ストレスケアカウンセラー学生の頭の中

”イライラ人生”から抜け出すにはネガティブ言葉を使うべきでない2つの理由 【ストレスを溜めない方法】

こんにちは。

 

沖縄も風が冷たくなり北風の季節がやってきました。

これまでせっせと働いてくれた扇風機はしばらく冬休みとなりそうです。

 

 

最近ストレスを発散することに忙しいそうな人が多いですね。

 

このような世間の動きをみていると

ストレスは溜まるものだ

という"諦め"のようなものを感じるのは僕だけでしょうか?

 

今日は"ストレス発散"という視点よりも

ストレスを溜めない方法

について考えてみましょう。

 

その第一歩としておすすめする方法が

ネガティブ言葉を使わないことです。

 

なぜネガティブな言葉が良くないのか。

 

その理由をご紹介します。

 

 

 

1.ストレスホルモンが分泌される

 

時々、悪口をいうことがストレス発散だという人がいます。

 

しかし実はこれ逆効果なんです。

 

悪口を言うとき

僕たちの体からはあるホルモンが分泌されています。

 

ストレスホルモンである

"コルチゾール"です。

 

つまり、悪口を言うことはストレス発散どころかストレスが溜める働きがあるのです。

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ストレスホルモンであるコルチゾールは分泌される期間が長引くと

僕たちの免疫力を低下させてしまいます。

 

その結果

僕たちの体に様々な不調を引き起こすのです。

 

ある実験では

ネガティブな言葉の多い老人はそうでない老人に比べ

認知症になる確率が3倍高い

という結果が出ています。

 

このようにネガティブな言葉を発することは

ストレスを増加させ、僕たちを不健康にしてしまうものなのです。

 

 

2.嫌なことを見つける達人になる

 


”お前の口からでる言葉がお前を生かし、

 お前の口からでる言葉がお前を殺すのだ。”

 

これはレゲエミュージシャン

ボブ・マーリーの言葉です。

 

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あなたの脳は

あなたの使う言葉をよく聞いています。

 

ネガティブな言葉の多い人は

わざわざ物事を否定的に考える特訓を

日頃から脳に対して行なっていることになります。

 

そうなると大変です。

 

どんどん人や世の中の悪いところを見つけることが得意になっていきます。

 

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その結果、自分に対しても否定的な感情が働いてしまうため

好奇心や挑戦する気持ちをも奪っていきます。

 

ネガティブな言葉は、世の中にあるイヤな事を見つけるセンサーを敏感にさせるだけでなく

自分の人生のブレーキにもなってしまうものなのです。

 

 

3.まとめ

 

僕はある時から

"人の良いところを見つけて褒める"

ということを始めました。

 

自己肯定感の低い若い子の多いことに驚いたのがきっかけだったと思います。

 

意識的にその人の背中を押すような言葉を選んで口にするようにしていました。

 

今考えると、それが僕の脳のポジティブな感受性を回復させてくれたのかなと思ってます。

 

今、なんとなく自分の人生がいい感じだなと思えています。

 

問題が出てきてイライラしたりする場面ももちろんありますが、以前に比べると建設的に考え行動できるようになりました。

 

皆さまもずっと上手くいかないことやイライラが続くのであれば、まず自分の言葉を見直してみるのはいかがでしょう?

 

自分の感受性を少し磨くだけで、

世の中の見え方が変わってくるはずです。

 

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【参考文献】

・学びを結果に変えるアウトプット大全

著者-樺沢紫苑

 

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